いずれにせよ、金融危機後の世界経済の立ち直りにも、新興国の動向が大きく関わっていると見られています。そして、短期的にも回復力は大きく、金融危機後に実際に新興国に投資した方は、大変満足な結果が出ていることでしょう。
新興国の中でも資源国、そして資源国の中でもブラジルの場合は、エネルギー・鉱業資源だけではなく、農業国でもあり代替エネルギー資源と食糧資源もあることで、成長軸が2つあると見られています。そして、先進諸国より高い金利や、成長を背景に通貨も強くなるだろうとの見方が、ブラジルへの投資魅力と考えられているようです。
夢大きいが、振幅の大きさも覚悟して
これらのブラジル株式や債券ファンドのほかに、2009年1月以降“通貨選択型ファンド”(たとえば米国低格付債券などに投資をしつつブラジルレアルでヘッジする)という商品が流行となりつつあります。
様々な通貨の中で一番人気がブラジルレアルで、8月末では9466億円の残高があります。つまり、今回ランキングで取り上げたブラジルの株式や債券に直接投資する「リスクが解りやすい」商品から、投資対象のリスクとブラジルレアルの為替リスクを知る必要がある通貨選択型の「リスクが解りにくい」商品へと、ブラジル関連の人気は広がっています。
為替の変動の大きさなど、歴史的には幾度も危機を乗り越えてきたブラジルへの投資は、夢もリスクも大きいことをしっかり認識して、集中投資をすることなく、ふさわしい金額(資金規模)で行いましょう。
2012年7月4日水曜日
2012年6月21日木曜日
「資源国」が成長のキーワード
2008年は日本とブラジルの交流年として様々なイベントがありましたが、これは日本人がブラジルへ移り住んで100年を記念してのことでした。そして、投資信託でも2008年は、ブラジルに投資するファンドが残高を伸ばしました。
投資対象は、ブラジルのレアル建て債券やブラジルの株式です。秋からの金融危機で大幅に下落したものの、2009年春からは再び資金流入が目立つファンドも多数あります。
100年前は日本からブラジルへと「人」が移動しました。2009年、101年目には、大挙してブラジルの債券や株式に投資しており、「お金」が移動しているとも言えます。
2009年8月末現在ブラジル一国に投資するファンドは、債券型が5977億円、株式型が2429億円、資産分散型が230億円となり、合計で約8636億5000万円です。
投資信託を通じて投資される外貨資産の内訳では、2009年6月末で見ると、外国株式でも、外国債券でもブラジルは第6位の残高となっています。株式ではオーストラリアより多く、債券でも北欧やニュージーランドより多く投資されているわけです。
「資源国」が成長のキーワード
ブラジルが何故これほど投資家をひきつけるのでしょうか。ちょっと前にもBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)などと言われて、新興国4羽カラスのようにもてはやされた時期がありました。やがて、BRICsの中でもブラジル・ロシアの資源国と、インド・中国の資源輸入国では、資源国の方が成長期待が高いなどと言われたり、一方で資源国も所詮は中国の成長シナリオに大きく依存する、などと反論が出たり、議論が続いています。
投資対象は、ブラジルのレアル建て債券やブラジルの株式です。秋からの金融危機で大幅に下落したものの、2009年春からは再び資金流入が目立つファンドも多数あります。
100年前は日本からブラジルへと「人」が移動しました。2009年、101年目には、大挙してブラジルの債券や株式に投資しており、「お金」が移動しているとも言えます。
2009年8月末現在ブラジル一国に投資するファンドは、債券型が5977億円、株式型が2429億円、資産分散型が230億円となり、合計で約8636億5000万円です。
投資信託を通じて投資される外貨資産の内訳では、2009年6月末で見ると、外国株式でも、外国債券でもブラジルは第6位の残高となっています。株式ではオーストラリアより多く、債券でも北欧やニュージーランドより多く投資されているわけです。
「資源国」が成長のキーワード
ブラジルが何故これほど投資家をひきつけるのでしょうか。ちょっと前にもBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)などと言われて、新興国4羽カラスのようにもてはやされた時期がありました。やがて、BRICsの中でもブラジル・ロシアの資源国と、インド・中国の資源輸入国では、資源国の方が成長期待が高いなどと言われたり、一方で資源国も所詮は中国の成長シナリオに大きく依存する、などと反論が出たり、議論が続いています。
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